今回はXperia5Ⅱ(SO-52A NTTドコモ版)のバッテリー持ちを改善する方法を紹介します。
私が購入したのが、2021年7月なのでちょうど2年程経ちますが、まだまだこれからも長く使っていきたいと考えていたため、バッテリー交換以外で出来る対処方法を調べました。
結論、私の場合はこれから挙げていく対処方法で劇的な改善が見られなかったため、最終的にバッテリー交換を行いました。
具体的な症状
症状は以下の通りです。
- 約10分の使用で20%程度減る
- 使用していない場合でも約1時間で10%以上減る
- 100%まで充電が完了した後、充電ケーブルに繋いでいるのにも関わらず残量が減り始める
バッテリーの劣化具合を確認
バッテリーの劣化は以下のいずれかの方法で確認することが可能です。
■端末の設定画面から確認する方法
「設定>デバイス情報>電池性能表示」の順でタップすることで確認が可能です。
電池性能表示は以下のパターンがあります
- 内臓電池の充電能力は良好です(80%以上)
- 内臓電池の充電能力は良好です(50%~80%未満)
- 内臓電池の充電能力は低下しています(50%未満)
私の場合は、上記の3の状態となっていました。
■通話アプリから確認する方法
Xperiaの通話アプリで「##7378423##」と入力する。
自動的に画面が変わるので「Service tests」を選択する。
「Battery Health test」を選択する。
緑の字でGoodと表示されていればバッテリーは良好、劣化が進んでいると赤い文字でBadと表示されます。
私の場合は、赤い文字でBadと表示されていました。
実際に行った対処方法
上記の2つの確認からバッテリーが劣化していそうということがわかりました。
ですが、最近急激にバッテリーの劣化が進んだとは考えづらく、また別の原因もあるのではないかと思い、バッテリー交換を行う前に以下に挙げた内容を試しました。
バッテリー消費の多いアプリを制限する
Xperiaでは設定画面からバッテリー消費の多いアプリを確認し、制限を掛ける事ができる機能があります。
以下、バックグラウンド通信を停止する手順です
「設定>ネットワークとインターネット>データセーバー」の順にタップしてONにする。
なお、通信を制限したくないアプリがある場合は、「データ通信を制限しないアプリ」から登録が可能です。
すべてのアプリを最新化
インストールされているアプリが原因でバッテリー消費が増える可能性も考えられる場合もあるため、
ひとまずインストール済みのアプリをすべて最新化しました。
「Play ストア>アカウント名>アプリとデバイスの管理」の順でタップし、アップデート利用可能のすべて更新をタップする。
Degital Wellbeingを強制停止
Degital Wellbeingというアプリが原因でバッテリー消費が増える場合があるそうなので、強制停止しました。
「設定>アプリ>すべてのアプリを表示>Degital Wellbeing」の順でタップし、強制停止をタップ。
※無効にはできないようです。
Google Chromeをアンインストール
Google Chromeもバッテリー消費が多い原因になることがあるようなので、アンインストールしました。
※普段、Google Chromeをメインで使っている場合は難しいと思います。
モバイルネットワークを4G優先にする
4G通信のみを使用した場合には4G/5Gを併用した場合よりバッテリー持ちが良いとの情報があったため、設定しました。
5Gを利用していない場合には、5G通信の優先順位を下げておくとバッテリー持ちが改善する可能性があるようです。
「設定>ネットワークとインターネット>モバイルネットワーク>優先ネットワークの種類>4G/3G/2G」を選択する。
まとめ
上記の対応をすべて試しましたが、改善が見られなかったため、バッテリー交換を行うことにしました。
ドコモ端末を使っていますが、回線契約は別にしているので、ドコモショップ以外でバッテリー交換ができる店舗を探しました。
ですが、iPhoneのバッテリー交換にのみ対応している店舗ばかりでAndroidに対応している店舗は殆ど見つからず苦労しました。
幸いにも近所で1店舗だけ見つかったので、今回はそこの店舗でバッテリー交換をお願いしました。
長くなりそうなので、バッテリー交換に付いての記事は別にまとめて投稿予定です。
今回の記事が何かの参考になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。
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